1979年11月14日生まれ。
大阪府生まれ、兵庫県出身。東京都在住。
2015年、第22回日本ホラー小説大賞を『ぼぎわんが、来る』で受賞。本作にて小説家デビュー。
2017年、『ずうのめ人形』が第30回山本周五郎賞候補作に選出。
2019年、「学校は死の匂い」が第72回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。
2019年、『ファミリーランド』が第2回細谷正充賞受賞。
2020年、『ファミリーランド』が第19回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞受賞。
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■比嘉姉妹シリーズ
『ぼぎわんが、来る』角川書店刊→角川ホラー文庫にて文庫化
『ずうのめ人形』角川書店刊→角川ホラー文庫にて文庫化
『ししりばの家』角川書店刊→角川ホラー文庫にて文庫化
『ばくうどの悪夢』角川書店刊
『などらきの首』角川ホラー文庫(短編集)
『ぜんしゅの跫』角川ホラー文庫(短編集)
『さえづちの眼』角川ホラー文庫(中編集)
『すみせごの贄』角川ホラー文庫(短編集)
■長編
『恐怖小説 キリカ』講談社刊→文庫化
『予言の島』角川書店にて単行本刊行→角川ホラー文庫にて文庫化
『うるはしみにくし あなたのともだち』双葉社刊→文庫化
『邪教の子』文藝春秋刊
『斬首の森』光文社刊
■短編集
『ひとんち 澤村伊智短編集』光文社刊→文庫化
『ファミリーランド』早川書房刊→角川ホラー文庫にて文庫化
『アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿』祥伝社刊(連作短編集)→双葉社にて文庫化
『怖ガラセ屋サン』幻冬舎刊(連作短編集)→文庫化
『怪談小説という名の小説怪談』新潮社刊
『頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集』光文社刊
■掌編集
『一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集』宝島社刊
■アンソロジー(カッコ内が澤村作品)
『宝石 ザ ミステリー Red』光文社刊(「ひとんち」)
『謎の館へようこそ 白』講談社刊(「わたしのミステリーパレス」)
『短篇ベストコレクション 現代の小説2018』徳間書店刊(「コンピューターお義母さん」)
『だから見るなといったのに』新潮社刊(「高速怪談」)
『ここから先はどうするの ―禁断のエロス―』新潮社刊(「壁の向こうで誰かが」)
『平成怪奇小説傑作集〈3〉』東京創元社刊(「鬼のうみたりければ」)
『ザ・ベストミステリーズ2019 推理小説年鑑』講談社刊(「学校は死の匂い」)
『沈黙の狂詩曲 最新ベスト・ミステリー』光文社刊(「などらきの首」)
『幻想と怪奇2 人狼伝説 変身と野生のフォークロア』新紀元社刊(「黄昏に立つ母は狼」)
『異形コレクションXLIX ダーク・ロマンス』光文社刊(「禍 または2010年代の恐怖映画」)
『異形コレクションL 蠱惑の本』』光文社刊(「恐 またはこわい話の巻末解説」)
『甘美で痛いキス 吸血鬼コンピレーション』二見書房刊(「頭の大きな毛のないコウモリ」)
『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』角川書店刊(「学校は死の匂い」)
『Day to Day』講談社刊(「6/23」)
『本格王2021』講談社刊(「笛を吹く家」)
『異形コレクションLI 秘密』光文社刊(「貍 または怪談という名の作り話」)
『ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話』PHP研究所刊(「兄弟の電話」など)
『あなたの後ろにいるだれか―眠れぬ夜の八つの物語―』新潮社刊(「涸れ井戸の声」)
『5分で読める! 背筋も凍る怖いはなし』宝島社刊(「通夜の帰り」「君島くん」「無題」)
『狩りの季節 異形コレクション LII』光文社刊(「えれんとわたしの最後の事件」)
『ギフト 異形コレクション LIII』光文社刊(「鬼 または終わりの始まりの物語」)
『てのひら怪談 こっちへおいで』ポプラ社刊(「しらないひと」「へどろんなの秘密」「あの家のこと」「ライブ配信あるいはアウトサイダー2022」「あぶあぶめだらじゅ」)
『5分で読める! ぞぞぞっとする怖いはなし』宝島社刊(「せんせいあのね」「はしのした」)
『超怖い物件』講談社刊(「笛を吹く家」)
『鉄道小説』交通新聞社刊(「行かなかった遊園地と非心霊写真」)
『陥穽の円舞曲』光文社刊(「うらみせんせい」)
『超常気象 異形コレクション LIV』光文社刊(「赤い霧」)
『ヴァケーション 異形コレクションLV』光文社刊「縊または或るバスツアーにまつわる五つの怪談」
『幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル』新紀元社刊(「儂は怪物を殺した」)
『七人怪談』角川書店刊(「サヤさん」)
『ジャンル特化型ホラーの扉 八つの恐怖の物語』河出書房新社刊(「みてるよ」)
『乗物綺談 異形コレクションLVI』光文社刊(「くるまのうた」)
『超短編!大どんでん返しSpecial』小学館刊(「井村健吾の話」)
『わたしの名店 おいしい一皿に会いにいく』ポプラ社刊(「このトンネルを抜けたら最初に行く店」)※エッセイアンソロジー
『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』角川ホラー文庫刊(「シュマシラ」)
『Jミステリー2024 SPRING』光文社刊(「わたしの最後のホラーミステリ」)
『屍者の凱旋 異形コレクションLVII』光文社刊(「ゾンビと間違える」)
『幻想と怪奇 不思議な本棚 ショートショート・カーニヴァル』新紀元社刊(「『怪奇マガジン』読者ページより」)
『潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー』角川ホラー文庫刊(「ココノエ南新町店の真実」)
『5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし』宝島社刊(「誰にも訊けなかったから」「おばけ」)
『キミが開く恐怖の扉 ホラー傑作コレクション1 教室の怖い噂』汐文社刊(「夢の行き先」)
『メロディアス 異形コレクションLVIII』光文社刊(「僕はここで殺されました」)
『ひとひら怪談 森にしずみ 水にすむ』二見書房刊(「花嫁」「怪談蒐集の最中」「今度こそ」「ねじれ森」「スダさん」)
■メディアミックス(カッコ内が澤村による原作・原案)
「来る」実写映画/中島哲也監督(『ぼぎわんが、来る』)
『ぼぎわんが、来る』漫画/川本貴裕作(『ぼぎわんが、来る』)
『うるはしみにくし あなたのともだち』ラジオドラマ「NHK青春アドベンチャー」/藤井香織脚色・小島史敬演出(『うるはしみにくし あなたのともだち』)
『アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿』漫画/宵町めめ作(『アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿』)
『比嘉姉妹』漫画/片岡人生・近藤一馬作(比嘉姉妹シリーズ)
『一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集』漫画/恩田チロ(『一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集』)